GLC.X163号ファイル
種別
コレクション
グレード
B級コレクション
説明
王宮の第二王子が謎の失踪を遂げた後、王都に「暴食者」と呼ばれる呪いの魔人が現れた。騎士ダイトンは第一王子の命を受け魔人討伐を果たしたが、その後しばらくして第三王子が失踪し、王宮のほど近くに「堕落者」という呪いの魔人が現れた。民を我が子のように愛する第一王子は王都に災いをもたらす魔人を決して許さず、騎士ダイトンは再び討伐の命を受けた。その後、呪いの魔人「闘争者」が現れた。魔人の呪いによって数々の戦いが巻き起こり、王都では流血事件が絶えなくなった。第一王子は騎士ダイトンにこの邪悪な魔人の討伐を命じた。この時、狩りに出たままの第四王子からは、連絡がぱったりと途絶えていた。第一王子は4番目の呪いの魔人を発見したことを公表し、再び騎士ダイトンに討伐を命じた時、ようやくダイトンは、すべて王位継承のために仕組まれ陰謀だったことを知った。第一王子に強い疑念を抱いたダイトンは、すぐに討伐に出向くことはしなかった。そんな折、ダイトンは第五王子より 、3人の兄が第一王子の陰謀によって命を落としたことを報される。第一王子は権力という悪魔に惑わされて3人の王子を陥れ、ダイトンは知らず知らずのうちにその刃として逃れることのできない責任を負っていた。ダイトンは己が信じる騎士道の精神である「忠誠」に背くことを決意した!己の正義を守るため、ダイトンは第一王子を殺すことを決意した!第一王子の死後、ダイトンは匿っていた第五王子を連れ帰り、そして彼に権力は誰の心にも潜む悪魔であり、この悪魔に必ず打ち勝たなければならないと告げる。第五王子が涙を浮かべながらダイアンの言葉に応えるのを見届けると、ダイアンは 王城のホールで自ら命を絶ったのであった。