精霊の御神灯

精霊の御神灯
種別
コレクション
グレード
B級コレクション
説明
モロクの伝説の古い霊光で、中に宿る例光が利用者の願いを一つ叶えてくれる。話をしたハクルディは夢のような吟遊詩人で、不治の病にかかった彼は、延命のために妖精に助けを求めた。ハックルディのただ一つの願いは子供たちにずっと話を聞かせることだった。妖精が願いをかなえたものの、その代償は常にその土地に縛られ、時間の終わりまで物語を語り続けること…彼は子どもたちが成長するのを目の当たりにして、自分の欲望のために、大きな代償を払うような願望を繰り返し、モロクの人々の笑いと悲しみを誘っている。ハックルディは何も変わらないと思っていたが、子供たちが成長していくにつれ、話は忘れさられた。モロクの砂漠だけが変わらずに吹きすさび、妖精のように笑い、人間の浅はかさを笑っている。